もう2月も半ば。
一年で最も寒さ厳しい時期ですが、皆様いかがおすごしですか。
私は1月半ばからこっち、胃腸の調子がイマイチでして、
なるべく消化のいいものを食べるよう気をつけているのですが、
今もわりとだましだましなかんじです。
で、その間うどんがすっかり腹心の友となったわけなのですが、
ここでひとつ、私は声を大にして言いたいことがある。
「全国うどん総讃岐化 反対!」
スーパーで一番安い、一玉12円のゆでうどんを買ったんです。
そしたらあーた。
煮ても煮ても、コシがあるんですよ。
柔らかくならないの。
こちとら、消化のいいものを食べたいわけですよ。
だから野菜のみならず、うどんもくったくたに煮たいわけですよ。
目指すはかつての給食のソフト麺なんですよ。
なのに昨今、讃岐より遠く離れたここ名古屋の地で、
12円のゆでうどんさえ「おれも讃岐のはしくれさ!」とばかりに
みじんも日和らない。
これってどうなの?
いや、たとえお腹の調子がよくたってね。
私は、きしめんも伊勢うどんも大好きなのですよ。
あの、ぺろんぺろんやぶわぶわの麺をこよなく愛しているのですよ。
名古屋は言ってもうどん処ですから、ありますよ、
生煮えなのではとさえ言われる件のクソ硬いミソ煮込みが。
でもね、顎関節症になりかねない程の麺と、コシって何?と
無邪気な目をした麺の共存を許すこの土地に
「コシ至上主義」をいたずらに蔓延させた讃岐派に、一言言いたい。
コシがなければうどんじゃぁないっていうのは狭量だ!
えー、以上です。