ガイ・リッチー監督の映画「シャーロック・ホームズ」を観てきました。
テンポよく面白かったのに、翌日、きれいさっぱり忘れてた。
映画がアレだったからなのか、わたしの歳がアレだからなのか。
にしても、かつてNHKで放映された名作、グラナダテレビ製作ドラマの
シャーロック・ホームズは、やはりすごかったな。
画面の色という色に必ず黒が混ざっているかんじ。
木の床に敷かれた、少し湿った絨毯を踏みしめる、皮のソールの靴音。
石畳を闊歩する馬車馬の蹄鉄の響き。
ツイードの上着から覗く白いシャツの袖口に、サスペンダー。
その全てにわくわくしました。
今回のアメリカ版もそのへんは変わらなかったのに・・・
足りなかったのは露口茂?
とか思いつつ描いたジェレミー・ブレット。
裁判の絵風味。
追記:webマンガおふたりさん日記(仮)更新されました。
よろしければ是非。